きたないねずみきれいなうた
ぼく、砂漠を持ち帰ろうと思って、
でも、カバンがないから頭をくりぬいて、
それで、頭の中に入ってた変なぐにょぐにょしたの、ばっちぃから捨てて、
からっぽになった頭の中に、砂漠の砂を一杯に入れて、
それで、うちまで持って帰ろうとおもって、
でも、そうしたら、頭の中に砂嵐がおきて、ゴーゴーって、くらくらして、
くらくらしながら、ずっと歩いてたんだけど、
ぼくんちロシヤとかいうところにあるんだけど、すごく遠くって、
歩いているうちに、そのうちに、ぼくの頭の砂漠から変なものが生えてきちゃって、
とげとか生えてて触ると痛くって、でも自分の頭の上だからよく見れなくてなんだかわかんないんだけど、それで、
途中、草原とか通ったんだけど、
そのときに、ハチさんとか、カタツムリさんとか、チョウチョさんとかついてきちゃって、
ぼく、ロシヤってところに行くからついてきちゃだめだよって言ったのに、ぜんぜん言うこと聞いてくんなくって、ついてきちゃって、
それで、いつのまにか、雪が降ってきて、道がわかんなくなっちゃって、
それでも一生懸命歩いてたら、そしたら、なんだかどこからか悲しい音楽が聞こえてきて、
そしたら、ぼく、なんだかわかんないんだけど、とっても、嬉しくなってきちゃったんだ。あはは、あはは、いいでしょー。
あはは、あはははは、なんだかとってもうれしいなぁ。あはは、あははははは、、、。
あ、・・・今・・・・・・・・・頭の砂漠の砂嵐、、、止んだ・・・・・・。
というわけで、
西宮灰鼠、音源作りました。
2006年2月